花束贈呈ってBGMいるの?
そもそもそんな大事なシーンなの?
花束贈呈のBGMはどういう風に選べばいいの?
そんな結婚式でのBGM選曲のポイントとおすすめBGMの紹介です。
今回は花束・記念品贈呈におすすめの洋楽BGMをまとめてみました!
こんにちは、音響オペレーターのうちぼりです。
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◆結婚式の花束・記念品贈呈シーンのおすすめBGM【邦楽編】はコチラ!
これを見れば全部わかる!
総まとめ!結婚式の進行とおすすめBGMはコチラ!!
結婚式の花束・記念品贈呈シーンでのおすすめ曲【洋楽編】
記念品贈呈シーンの曲選びに重要なポイント
・曲に意味を持たせると良い
→ゲストが曲に耳を傾けやすいシーンである
→感謝を伝える曲や親が好きな曲が良い また、歌詞がストレートだと伝わりやすい
・前の手紙朗読のシーンとの繋がりを意識する
→急に激しくなりすぎたりすると作った雰囲気を壊しかねない
→手紙朗読のシーンでピアノカバー曲、贈呈のシーンでカバーされた曲の原曲を流すと自然に繋がって◎
多くの場合、結婚式・披露宴で使用する楽曲はCDの原盤の準備が必要です。披露宴当日の14~30日までに準備が必要なので、選曲が決まれば、CDの準備を進めましょう!
Blue – The Gift
イギリスのR&Bグループ、BlueのThe Giftです。
槇原敬之が提供した曲で、のちに僕が一番欲しかったものというタイトルでセルフカバーされています。
槇原敬之らしい優しい曲調で、結婚式では定番曲となっています。
端的に言うと、周りの人を幸せにした時の笑顔こそ僕が一番欲しかったもの、という内容の曲のため、両親だけでなくゲストへの感謝の気持ちをこめて曲を使うことも出来ます。曲の意味自体は日本語版と大差はありません。花束・記念品贈呈のシーンだけでなく、退場シーンやエンドロールなどにもおすすめです。
James Blunt – You’re Beautiful
James BluntのYou’re Beautifulです。
中座シーンおすすめBGM【洋楽編】でも紹介した曲ですね!
日本でもドラマの主題歌やCMソングに使われた曲で、サビのフレーズを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
アコースティックな曲調で雰囲気も良く、サビもシンプルな歌詞なので洋楽のなかでも結婚式で使いやすい曲となっています。
注意点として、内容は元カノに未練のある男性目線の歌なので、歌詞の意味をしっかり気にする人は気を付けましょう。
Celtic Woman – You Raise Me Up
アイルランド/ノルウェーのアーティスト、シークレット・ガーデン作曲のYou Raise Me Upです。
数々のアーティストがカバーしている楽曲で、日本ではCeltic Womanのカバーが有名となっています。
壮大かつ華やかな曲調が特徴で、どこかキリスト教の宗教音楽の雰囲気も感じられます。サビもわかりやすいのでおすすめです。
結婚式では、Q;indiviというアーティストのカバーもよくつかわれます。こちらはCeltic Womanのカバーより少しだけPOPな雰囲気があるので、聞き比べると良いでしょう。
Mariah Carey – Hero
1993年に大ヒットとなったMariah CareyのHeroです。
世界の歌姫の名に相応しいボーカルを全面に出した楽曲で、壮大かつ華やかな雰囲気をもっています。
近年では新型コロナウイルス感染症の流行を受け、自宅スタジオから歌ったことでも話題となった曲です。
歌詞としては全く悪い意味はなく、迷っているすべての人へ向けた応援歌となっています。
Westlife – Nothing’s Going to Change My Love For You
アイルランド出身の5人組アーティストWestlifeのNothing’s Going to Change My Love For Youです。
邦題は変わらぬ想いとなっていて、原曲はGeorge Bensonが手掛けています。その後、Glenn Medeirosのカバーにより世界的にヒットした曲です。
今回取り上げたWestlifeというアーティストは、カバー曲を多く出しており、結婚式で使いやすい曲が多いアーティストです。他にもThe RoseやYou Raise Me Upのカバーなども手掛けています。
Nothing’s Going to Change My Love For Youという曲の内容は
-君の愛だけが欲しい-
-君への愛を変えるものなんて何もない-
といった内容の曲となっていて、結婚式でも使いやすいものとなっています。
K-Ci & JoJo – Tell Me It’s Real
世界一のR&Bデュオシンガーとして名高い、K-Ci & JoJoのTell Me It’s Realです。
抜群の歌唱力が人気の兄弟デュオシンガーとしても有名なアーティストです。
Tell Me It’s Realは結婚式の定番曲となっています。曲の内容としては、
-僕が感じるこの予感が本物だって教えてくれよ、君の愛のためなら僕はなんだってするよ-
という、「僕のこと好きだよね?」と何度も尋ねるような歌となっています。
ビートがはっきりした曲調なので、手紙のシーンの曲との落差のある贈呈曲を考えている方などにもおすすめです。
BRKN RBTZ – Marry Your Daughter
BRKN RBTZ(ブロークンロボッツ)のMarry Your Daughterです。
タイトルからわかるように、「お父さん(お母さん)、貴方の娘さんと結婚します。」という曲になってます。
新郎新婦二人の両親へ贈呈するシーン、最後には一同並んで、新しい家庭ができたことをゲストに見せるようなシーンとなっています。そういった場面をイメージすると、意味合い的にはぴったりの曲です。
ピアノの弾き語りから始まってサビでしっかり盛り上がる曲なので、曲構成的にも結婚式で使いやすい曲となっていておすすめです。
Elton John – Can You Feel the Love Tonight
イギリスのシンガーソングライター、Elton JohnのCan You Feel the Love Tonightです。
1994年公開のアニメーション映画、ライオンキングの劇中歌として使われた曲となっています(2019年公開のライオンキングの劇中歌はBeyoncéが歌ってます)。
ピアノの弾き語りをメインとした優しく壮大な曲調が特徴です。
邦題では愛を感じてというタイトルになります。劇中でもターニングポイントとなる大事なシーンで流れる曲となっており、結婚式でのおすすめの曲です。
Phil Collins – You’ll Be in My Heart
1980年代から1990年代にかけて数々の大ヒットを出したイギリスのアーティスト、Phil CollinsのYou’ll Be in My Heartです。
1999年公開のアニメーション映画ターザンの主題歌として使われた曲です。
-あなたは私の心の中にずっといる、だから泣かないで-
といった、周りを励まし、勇気づける前向きな曲となっています。
映画音楽らしく壮大で盛り上がりもしっかりある曲となっていて、映画音楽ということもあり結婚式でおすすめの曲です。
John McLaughlin – So Close
イングランド出身のギタリストJohn McLaughlin作曲のSo Closeです。
2008年公開の映画魔法にかけられての劇中歌として使われた曲です。
映画自体はアニメ世界のお姫様が現実世界に飛ばされる話で、曲の内容としては
-私たちは今とても近くにいる、遠くからの困難を乗り越えてとても近づいている-
というものです。
やっとここまで来ることができたという内容のラブソングで、映画音楽らしく壮大な曲調なので結婚式でも使いやすくおすすめです。
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