テーブルラウンドには何があるんだろう…?
この演出にはどんな曲が合うの?
他ではあまりしない演出をしたい!
そんな結婚式での人気演出シーンとおすすめBGMの紹介です。
今回は人気演出シーンやテーブルラウンドの紹介と、おすすめのBGMをまとめてみました!
こんにちは、音響オペレーターのうちぼりです。
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◆結婚式のお色直し入場シーンでのおすすめ曲【邦楽編】【邦ロック編】はコチラ!
これを見れば全部わかる!
総まとめ!結婚式の進行とおすすめBGMはコチラ!!
結婚式の演出シーンの紹介とおすすめBGM
お色直し入場シーンの曲選びに重要なポイント
・多くの場合お色直し入場から繋がるので、その点を考えて選曲する
→お色直し入場の曲との組み合わせや入れ替えも考える
・メインテーブルの演出(ない場合は一礼)に一番の盛り上がりを合わせる
→メイン演出や一礼で、音量を上げたりサビのカットインをいれると◎
・選曲の際は、特に作りたいシーンをイメージしたほうが良い
→ワイワイ・明るい・楽しい・華やか・壮大・幻想的etc…
多くの場合、結婚式・披露宴で使用する楽曲はCDの原盤の準備が必要です。披露宴当日の14~30日までに準備が必要なので、選曲が決まれば、CDの準備を進めましょう!
光系演出シーン・テーブルラウンド
キャンドルサービス
テーブルラウンドといえばコレ!という方も多いのではないでしょうか。新郎新婦がトーチを持って各ゲストテーブルに配置されたキャンドルに火をつけて回る演出です。新郎新婦が座るメイン席でスパークキャンドルを使うこともあります。
キャンドルサービスには「新しい日々が光で溢れる毎日でありますように」という意味合いが込められています。
また、各ゲストに小さなキャンドルを持って頂き火をつけ、それをリレーするキャンドルリレー、キャンドルに蓋をつけ、その蓋に熱で浮かび上がるメッセージを書くクレールストーリアといった演出もあります。
ジンカラー
こちらも光系の演出として、お色直し入場に続くテーブルラウンドで人気の演出、ジンカラーです。各ゲストテーブルに透明の液体が入った容器が配置されていて、そこに特殊な液体を注ぐと光りだすというものです。暗い会場で光るジンカラーは幻想的でとても美しいです。
会場によって呼び方が多少異なり、オーバーフローやアクアイリュージョン、ルミカラーなどと呼ばれることもあります。
「水合わせの儀」という、新郎新婦のお互いの生まれ育った土地の水をひとつの杯に注ぎ合わせて飲む儀式があるのですが、これを現代版としてアレンジしたのが発祥とされています。
元となる水合わせの儀に、お互いの生まれ育った地の水を合わせて飲むことで、お互いの家族の平和を幸せを願うという意味合いがあります。
光系演出シーン・テーブルラウンドにおすすめのBGM
光を用いた演出シーンのため、会場の照明が暗い中でキャンドルや液体が光っている状態をイメージすると良いでしょう。幻想的・優しい・壮大といった雰囲気の曲がおすすめです。
Ariana Grande – Beauty and the Beast
ディズニーの実写映画「美女と野獣」のテーマ曲です。優しく壮大な雰囲気が光系の演出にぴったりです!
アニメ映画版や、カバー版など様々なバージョンがあるので聞き比べると良いでしょう。
Peabo Bryson and Regina Belle – A Whole New World
ディズニーのアニメ映画「アラジン」のテーマ曲です。上記のBeauty and the Beastと同じく優しく壮大な曲調となっています。
ディズニーに限らず映画音楽は、映画におけるシーンの演出のために作られているので、結婚式での演出シーンのBGMに合うものが多いです。
androp – Hikari
ドラマの主題歌として起用されたandropのHikariです。ピアノをメインにした優しい曲で、演出シーンにおすすめです。盛り上がりもしっかりあるので、メインでの演出時にサビからかけるのも合います。
Novelbright – 愛結び
近年人気急上昇中のバンド、Novelbrightの愛結びです。全編ピアノ弾き語りの曲で、とても優しく、雰囲気を作りやすい曲なのでおすすめです。
EdSheeran – Thinking out Loud
Shape of Youで知られるEdSheeranのThinking Out Loudです。クリーンギターの優しく甘い音色から始まる曲で、盛り上がりも激しすぎないので演出シーンに合います。また、結婚式での定番曲の1つなので、他のシーンにもおすすめです。
Christina Perri – A Thousand Years
映画「トワイライトサーガ」で使用されたChristina PerriのA Thousand Yearsです。ピアノとストリングスをメインにした優しく壮大な曲調となっています。映画音楽なこともあり、演出シーンに非常に合います。
お酒系演出シーン・テーブルラウンド
ビールサーブ
お酒が好きな人が多い結婚式や、ワイワイとした結婚式を考えている方におすすめの演出シーン、ビールサーブです。
新郎(もしくは新婦)がビールサーバーを背負い、各卓にいるゲストに注いでいく演出シーンです。ゲストに直接お礼を言ったり、おもてなしすることができるところが魅力です。
果実酒づくり
各卓のゲストに、瓶の中へフルーツを入れてもらい、最後に新郎新婦によってお酒を入れて封をする演出です。
色鮮やかで見栄えも良く、世界に一つだけのものが出来るということで人気の演出となっています。また、出来上がってから結婚式を思い出して飲むことができるので特別感もあります。
最後に入れるものをお酒ではなくシロップにしてフルーツポンチにしたり、ソーダを入れてフルーツソーダにすることもできます。
お酒系演出シーン・テーブルラウンドのおすすめBGM
お酒をテーマにしたシーンのため、会場の照明や雰囲気も明るいです。なので、軽やかで明るい曲や、ビートのハッキリしたダンサブルな曲がおすすめです。
ケツメイシ – ビールボーイ
日本のJ-POP/ヒップホップ音楽グループケツメイシのビールボーイです。タイトルから分かるように、ビールをテーマにした曲で、軽やかな曲調もビールサーブの雰囲気に合います。
BEGIN – オジー自慢のオリオンビール
沖縄石垣島出身BEGINのオジー自慢のオリオンビールです。沖縄発祥のオリオンビールをテーマにした曲で、三線を用いた軽やかで明るく沖縄らしい曲調が特徴です。また、「アンマー我慢のオリオンビール」という曲もあるので、曲が足りない場合そちらを流しても良いでしょう。
Gipsy Kings – Volare
フラメンコ調が特徴的なGipsy KingsのVolareです。麒麟淡麗のテレビCMの曲として長く使用されているため、知名度もかなり高く、日本ではVolare=ビールの曲というイメージが定着しています。フラメンコ調の軽やかで踊りたくなるような曲調もよく合います。
EXILE – Ki・mi・ni・mu・chu
こちらもビールのCMに起用されたEXILEのKi・mi・ni・mu・chuです。サビの「君に夢中」のフレーズを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。少しエレクトロ要素が入ったダンサブルな曲調で、ワイワイ楽しい結婚式の演出シーンにおすすめです。
P!NK – Raise Your Glass
アメリカのシンガーソングライターP!NKのRaise Your Glassです。上記のおすすめ曲とは少し雰囲気が違い、女性ボーカルでビートのハッキリしている曲調が特徴で、華やかさもあるため、ビールサーブや果実酒づくりの演出シーンだけでなく、乾杯シーンなどでも使いやすい曲です。
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