結婚式BGMのセットリストのイメージが分からない…
洋楽が好きで、結婚式にも使いたいんだけど、自分が知っている曲以外にはどんな曲がある?
結婚式のセットリストって完成したらどんな感じなの?
いわゆる定番ってどんなのがあるの?
そういった疑問を解決する、結婚式におすすめの洋楽セットリストです!
これから複数回にわたり、いくつかのジャンルでセットリストを紹介していきます!
こんにちは、音響オペレーターのうちぼりです。
- 結婚式やライブハウスでの音響を10年経験
- これまでお手伝いしたカップルは1000組以上
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◆総まとめ!結婚式の進行とおすすめBGMはコチラ!
結婚式におすすめの洋楽セットリスト!
多くの場合、結婚式・披露宴で使用する楽曲はCDの原盤の準備が必要です。披露宴当日の14~30日までに準備が必要なので、選曲が決まれば、CDの準備を進めましょう!
入場 – Bruno Mars / Just the Way You Are
まず入場曲、長く定番として使われた王道、Bruno MarsのJust the Way You Areです。
本当に長く、会場を問わず使われてきた曲なので耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。
ストレートに女性をほめたたえる歌で、結婚式で非常に使いやすい1曲です。
入場やお色直し入場の曲は会場に入ってくる入場タイミングを意識すると良い選曲ができるでしょう。この曲の場合は曲の始まりから17秒の歌い出しでOPENして入場すると綺麗にいきます。
ケーキ入刀 – Maroon 5 / Sugar
ケーキのシーンでは王道中の王道、Maroon 5のSugarです。
入場曲のJust the Way You Areと同じくらい定番に定着している結婚式ソングですね。
MVも結婚式をテーマにしていて、まさに結婚式の為の曲という感じを受けます。
この曲をケーキ入刀で使う場合は入刀のタイミングでサビから曲をかけると綺麗にいくでしょう。
乾杯 – Owl City & Carly Rae Jepsen / Good Time
乾杯ではOwl City & Carly Rae JepsenのGood Timeをチョイスしました。
結婚式でも定番ですし、テレビなどでも良く使われている曲なので聞いたことある人がほとんどではないでしょうか。
明るくポップな曲調は乾杯の雰囲気にピッタリです。
乾杯でかける際はサビからかけると弾けるような曲調で明るく華やかな乾杯シーンをつくれるでしょう。
新婦中座 – Colbie Caillat / I Do
新婦中座にはColbie CaillatのI Doはどうでしょうか。
以前、入場曲【洋楽編】で紹介した曲ですね。
I Doというタイトルは、結婚式における
「健やかなるときも、病めるときも~(中略)~誓いますか?」
という誓いの言葉への返答からきています。
歌詞も英詞ではありますが、
「あなたは、私に[はい誓います]と言いたくさせてくれる人」
という意味があり、またゆったりと軽めの曲で中座シーンでも歩きやすい曲です。
新郎中座 – Queen / I Was Born To Love You
新郎中座ではQueenのI Was Born To Love Youを選びました。
2018年の大ヒット映画「Bohemian Rhapsody」で人気が再燃した曲ですね。
知名度も高く、ゲストもノリやすい曲調になっています。
壮大な曲調なので会場が大きいとより映える曲になっています。
お色直し入場 – Justin Bieber & Dan + Shay / 10,000 Hours
お色直し入場ではJustin Bieber & Dan + Sheyの10,000 Hoursがおすすめです。
この曲はJustin Bieber本人の結婚式の為に作られ、その場で初披露された曲で、まさに結婚式の為の曲といえるでしょう。
どんなことでも10,000時間取り組めばエキスパートになれるという10,000時間の法則をコンセプトに、深い愛情を歌った曲となっています。
曲が始まってから23秒のサビで入場すると綺麗に入場できます。曲が短いので演出シーンで別の曲を起用し、そこに繋げるといった使い方が良いでしょう。
この曲は日本だけでなく世界中で人気もあったのですが、長く配信限定となっていて結婚式で使用できないという悔しい状態が続いていました。
ところが2020年1月、人気曲を取り上げたコンピレーションアルバムに収録され無事結婚式でも使用できるようになりました。これから流行っていく名曲だと思います。
ややこしい結婚式での著作権のお話はコチラ!
テーブルラウンド・演出シーン – Michael Jackson / Love Never Felt So Good
テーブルラウンドや演出のシーンではMichael JacksonのLove Never Felt So Goodを選びました。
以前記事にした邦楽や邦ロックのセットリストではかなりしっとりした曲を選んでいましたが、すこし趣向を変えてビートが入った明るめのものを選んでみました。
バルーンや花火を使った雰囲気明るめの演出シーンに良く合う曲です。また、同じアルバムにJustin Timberlakeがカバーしたバージョンも収録されているので是非聞き比べてみてください。
手紙朗読 – Bette Midler / The Rose
手紙朗読のシーンはBette MidlerのThe Roseです。
定番ですね。洋楽で手紙朗読に使える曲ってなにがある?というとどの音響オペレーターに聞いてもこの曲が出てくるかと思います。
日本でもドラマやバラエティに使用されるほど知名度が高いです。
曲調的にもピアノ伴奏の静かで優しい曲なので手紙のシーン向きの曲です。
贈呈 – Blue / The Gift
贈呈シーンではBlueのThe Giftを選びました。
イギリスのR&BグループBlueが槇原敬之提供の曲を歌ったものとなっています。
周りの人を幸せにした時の笑顔こそ僕が一番欲しかったもの
という内容の曲で、両親に向けてだけでなくゲストに向けての解釈もできる歌詞となっています。贈呈や退場シーンでは定番の曲です。
後に槇原敬之本人が「僕が一番欲しかったもの」というタイトルでセルフカバーをしており、そちらと比較するのも良いかと思います。
退場 – Oasis / Whatever
結婚式の結びのシーンである退場はOasisのWhateverです。
結びのシーンで締まった空気を一旦緩めるという意味でこの曲は非常に退場シーン向きです。
ストリングスの緩い演奏から始まる明るい曲ですが、どこか哀愁も感じる曲調です。
しっとりと締まった雰囲気からパッと明るく終わりらしい雰囲気に変えることが出来る曲になっておりおすすめです。
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