結婚式宴でBGMをかけるにはCDの原盤が必要になってきます。
どうしても「定番」といわれる曲が多く、新しい曲が入ってきにくいブライダルシーンに新しい風を取り込みたい!
2022年3月にリリースされたCDの中で、結婚式で使いやすいおすすめ曲をピックアップ・解説していきます!
また、今回は結婚式を抜きにした注目リリースも紹介していきます!
こんにちは、音響オペレーターのうちぼりです。
- 結婚式やライブハウスでの音響を10年経験
- これまでお手伝いしたカップルは1000組以上
- 今までオペレートした会場は50会場以上
YouTubeもやってますので、是非チャンネル登録宜しくお願いします!
◆総まとめ!結婚式の進行とおすすめBGMはコチラ!
多くの場合、結婚式・披露宴で使用する楽曲はCDの原盤の準備が必要です。披露宴当日の14~30日までに準備が必要なので、選曲が決まれば、CDの準備を進めましょう!
3月は忙しく記事作成が疎かになってしまいました、、、すみません、、。
【3月】結婚式で使えるニューソング!
東京スカパラダイスオーケストラ – 君にサチアレ
東京スカパラダイスオーケストラの君にサチアレです。
映画『ウェディング・ハイ』の主題歌ということもあり、スカパラとしては初めてとなるウェディングソングです。
テーマ親目線で書かれた歌詞はかなりグッとくるものがあり、送り出す寂しさを応援する気持ち両方が乗った素晴らしいメロディ、そしてスカパラらしいブラスの効いたオーケストラサウンドという、結婚式でも使いやすい本当に良い曲です。
MVはMaroon 5のSugarに通ずるものがある、結婚式にサプライズで登場するという設定で撮られていて、これも感動的で曲とマッチしていて良かったです。
バラード調の歌い出しからWedding Marchをオマージュした間奏へつながって盛り上がる始まりで、入場から退場まで、明るい曲が使えるシーンではどこでも使えそうです。
また、トラック3に入っているWedding Ska~結婚行進曲もWedding Marchのカバーとしてクオリティが高く、スカパラらしさもあるので使いやすい曲です。
Kinki Kids – 高純度romance
Kinki Kidsの高純度romanceです。
今年デビュー25周年となり、今なお人気の高いKinki Kidsの新曲になります。
Kinki Kidsのスタンダードに加わる渾身の一曲です。
人生の応援歌でもあり、愛する人へのラブソングでもある力強い歌詞がとても良いです。
しっとり感のある曲調ですが、ブラスが入ることによって明るさとのバランスだったり盛り上がりだったりをしっかり作れているなと思います。
再入場や退場などのシーンで使いやすい曲で、再入場の場合は歌い出しで入場すると綺麗に入れるでしょう。
ジャニーズWEST – Mixed Juice
ジャニーズWESTのMixed Juiceです。
結婚式向きというよりはファン向きではあるチョイスかもしれませんが、ジャニーズWESTらしい聞いてて楽しくなる中毒性の高い曲です。
入場等でも使えるとは思いますが、友人スピーチや中座などの友人が絡むシーンが特に合いそうです。
【3月】結婚式で使えるニューアルバム!
菅田将暉 – Collage
菅田将暉のCollageです。
2020年ごろからの曲がすべて詰まったアルバムで、今やYoutubeの再生数が1億回を突破した「虹」や、Creepy Nutsとのコラボで、多数のCMやタイアップになった「サントラ」、11月のニューリリースでも紹介したドラマ主題歌「ラストシーン」などが収録されています。
特に虹は結婚式でも既に定番となっている曲で、それ以外の菅田将暉の曲も是非聞いてみたいという方におすすめのアルバムになっています。
藤井 風 – LOVE ALL SERVE ALL
藤井 風のLOVE ALL SERVE ALLです。
昨年は紅白歌合戦にも出場し、「何なんw」などで知られる藤井 風の新アルバムです。
特に昨年から人気となっていたドラマ主題歌「旅路」や、CMソング「きらり」などは是非一度聞いてみて欲しいです。
全体を通して藤井 風らしい曲調が前面に出てきており、かなりオシャレさを感じるアルバムとなっています。
結婚式のシーンで使っても良いですが歓談曲でこのアルバムをリピートするととても雰囲気良く歓談時間を過ごせるでしょう。
【3月】音響が選ぶ注目リリース!
3月はなかなかにリリースが多く、絞るのがとても難しい月でした…。
結婚式に向いているかどうかは別として選ぶ、2022年3月の注目リリースです!
DOPING PANDA – Doping Panda
DOPING PANDAのDoping Pandaです。
2005年にメジャーデビューし、夏フェスで記録的な動員をあげ、東京ドームでのライブを目指し活動していたものの2012年に解散したDOPING PANDA。
2018年に1度だけ再結成したDOPING PANDAが2022年に正式に再結成しニューアルバムを発表しました。
リード曲となる「Imagine」を聞けば分かるように、DOPING PANDAの代名詞と言えるダンスロックは失わず、フルカワユタカのソロ活動で得た経験をしっかり乗せた楽曲が詰まったアルバムになっています。
楽曲内での緊張と解放がとてもうまいなと感じ、特にImagineのサビ前~サビにかけては本当に踊れる曲になっているので是非一度聞いてみて欲しいです。
フレデリック – フレデリズム3
フレデリックのフレデリズム3です。
「オドループ」で邦ロック界を湧きあがらせたフレデリック。
その後も「オンリーワンダー」や「リリリピート」などかなり個性は強いのに勢いがあり踊れる曲を輩出してきたフレデリックから新アルバムフレデリズム3がリリースされました。
リードトラックとなる「ジャンキー」ではサビで4つ打ちの踊れるドラムを基礎に置きながら、1拍目の表をキメに使い裏の音を抜くという、ビート感を強く出す工夫がされていたりと、フレデリックというバンドの作曲力の高さ、踊れる曲を作る力を感じます。
和田アキ子がボーカルを務めTiktokなどのSNSで話題になったYONA YONA DANCEのセルフカバーなどを含む、フレデリックらしさが溢れるアルバムです。
サカナクション – アダプト
サカナクションのアダプトです。
2021年に発表された、コロナ禍での経験をコンセプトとした音楽プロジェクト「アダプト」の一環としてリリースされたアルバムになります。
アダプトは無観客の配信ライブ、有観客ツアーライブ、コンセプトアルバムリリース、そしてプロジェクトの締めくくりとなるホールツアーで構成されています。
先進的なアイデアでシーンを牽引するポップ・ロックバンドであるサカナクションの渾身の新アルバム、一聴する価値は十分にあります。
コメント